髪について

髪の重要な役割
髪は3層構造。実は、皮膚の一部!?
髪の色は、メラニンで決まる
髪の構造
キューティクル
コルテックス
メデュラ
女性のシンボル! 髪の不思議。
ケアの行き届いたつややかな髪は、洗練された女性をイメージさせます。女性の雰囲気を、大きく左右する髪。髪は肌と同様に、女性のキレイに深く関わっています。
 
一覧に戻るFAQトップへ Next
髪について | 1 | 2 | 3 |
 
繝。繝ウ繝舌シ繧コ逋サ骭イ 繧ェ繝シ繝繝シ繝ェ繧ケ繝 縺雁撫縺蜷医o縺 蛟倶ココ諠蝣ア菫晁ュキ譁ケ驥 豕募ョ壼コ蜻願ィ倩シ我コ矩
DATA

<
脳を保護する
脳を守る、頭蓋骨への衝撃をやわらげるクッションの役割をしています。また、髪の内部にある色素細胞(メラニン)が紫外線を吸収し、脳や頭皮へのダメージを防いでいます。
有毒物質の排泄
水銀やヒ素、鉛など、身体に悪影響をおよぼす有害物質は、髪に排泄されます。髪を調べると、いつ、どのくらいの毒を摂取したかが分かるため、犯罪捜査にも利用されています。
 
DATA

<
日本人の髪は、健康な成人で約10万本といわれています。その構造は、外側からキューティクル(毛表皮)、毛の大部分を占めるコルテックス(毛皮質)、中心部分のメデュラ(毛髄)の3層構造。実は、髪は肌角質が変化したもので、科学的には皮膚の一部です。ただし、角化で生じたもの(死んだ細胞)なので、一度傷めると回復する力はありません。  
DATA

<
人によって髪の色が違うのは、髪の中に存在するメラニン顆粒の大きさや構造の違いによるもの。メラニン顆粒が大きい日本人や中国人は黒髪が多く、メラニン顆粒が小さい欧米人はブロンドや赤髪になります。さらに、メラニンの量によって髪の色は微妙に変化。メラニン顆粒が少なかったり、存在しない場合は白髪となります。  
DATA

<
一番外側にあるキューティクルは、うろこ状の薄い膜で、髪の表面をおおっています。表皮の角層内の肥厚膜に似た、特殊なケラチンでできていて、髪の内部を守っています。パーマやカラーリングに髪が耐えられるのは、キューティクルのおかげ。また、髪のツヤや質感を左右します。  
DATA

<
髪の85〜95%を占めるコルテックスは、繊維状のケラチンが寄り集まってできています。コルテックスのたんぱく質、脂質、水分量が、髪の柔軟さや太さに影響します。また、ここに存在する、メラニン顆粒によって、髪の色が決まります。  
DATA

<
髪の中心にあるメデュラは、やわらかいたんぱく質と脂質が主成分で、外からの刺激で空洞ができやすいのが特徴。メデュラに空洞ができると、透過する光が乱反射して、白っぽくくすんで見えることが、近年の研究で分かってきました。