皮膚の構造
皮膚は3層でできている!
皮膚は外側から「表皮」「真皮」、そして主に脂肪でできている「皮下組織」の3層から成り立っています。顔の皮膚は、外界に接している表皮の厚さが0.07〜0.2ミリメートル。その下の真皮は1.7〜2ミリメートル程度です。このわずかな空間で各器官が活発に活動をおこなっています。
 
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皮膚の構造 | 1 | 2 |
 
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< (1) 毛幹(もうかん)
毛が皮膚から出ている部分。目に見える部分です。
 
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< (2) 毛孔(もうこう)
毛の皮膚表面の出入り口で、皮脂の分泌口。皮溝と皮溝が交差している谷間にあります。
 
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< (3) 毛根(もうこん)
皮膚より下の毛の部分。
 
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< (4) 毛乳頭(もうにゅうとう)
毛の根元の丸い部分=「毛球」の下中央のくぼんだ部分。真皮が入りこんでいて、毛に栄養を補給しています
 
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< (5) 立毛筋(りつもうきん)
起毛筋とも呼ばれます。毛根のすぐ下にあり、皮膚表面の温度が下がると交感神経の働きにより収縮し、皮膚の表面積を小さくして熱が逃げるのを防ごうとします。この状態がいわゆる“とり肌”です。
 
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< (6) 皮溝(ひこう)
皮膚表面をルーペで拡大すると、無数の凸凹状態。くぼんだ部分が皮溝です。
 
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< (7) 皮丘(ひきゅう)
皮膚表面の凸凹の盛り上がった部分。
 
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< (8) 真皮乳頭(しんぴにゅうとう)
表皮と真皮が混じりあっている部分で、表皮の突起(表皮突起)の間に真皮が顔をのぞかせているところを指します。この突起があるため、表皮と真皮の間は伸び縮みすることができます。
 
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< (9) 汗孔(かんこう)
汗の分泌口。皮丘の中央にあります。
 
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< (10) 皮脂腺(ひしせん)
脂肪分泌物を毛根に向けて出し、毛と皮膚の表面を脂性の膜でおおいます。これが汗と混ざりあったものが天然のクリームと言われる、「皮脂膜」です。
 
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< (11) エクリン汗腺
汗を分泌する器官。生まれたときから、ほぼ全身に広く分布しています。
 
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< (12) 動脈
心臓から全身のすみずみに向かう血液の輸送路。酸素と栄養の供給をします。
 
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< (13)静脈
全身のすみずみから心臓に向かう血液の輸送路。老廃物を回収します。