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脳を保護する 脳を守る、頭蓋骨への衝撃をやわらげるクッションの役割をしています。また、髪の内部にある色素細胞(メラニン)が紫外線を吸収し、脳や頭皮へのダメージを防いでいます。 有毒物質の排泄 水銀やヒ素、鉛など、身体に悪影響をおよぼす有害物質は、髪に排泄されます。髪を調べると、いつ、どのくらいの毒を摂取したかが分かるため、犯罪捜査にも利用されています。 |
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日本人の髪は、健康な成人で約10万本といわれています。その構造は、外側からキューティクル(毛表皮)、毛の大部分を占めるコルテックス(毛皮質)、中心部分のメデュラ(毛髄)の3層構造。実は、髪は肌角質が変化したもので、科学的には皮膚の一部です。ただし、角化で生じたもの(死んだ細胞)なので、一度傷めると回復する力はありません。 | |
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人によって髪の色が違うのは、髪の中に存在するメラニン顆粒の大きさや構造の違いによるもの。メラニン顆粒が大きい日本人や中国人は黒髪が多く、メラニン顆粒が小さい欧米人はブロンドや赤髪になります。さらに、メラニンの量によって髪の色は微妙に変化。メラニン顆粒が少なかったり、存在しない場合は白髪となります。 | |
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一番外側にあるキューティクルは、うろこ状の薄い膜で、髪の表面をおおっています。表皮の角層内の肥厚膜に似た、特殊なケラチンでできていて、髪の内部を守っています。パーマやカラーリングに髪が耐えられるのは、キューティクルのおかげ。また、髪のツヤや質感を左右します。 | |
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髪の85〜95%を占めるコルテックスは、繊維状のケラチンが寄り集まってできています。コルテックスのたんぱく質、脂質、水分量が、髪の柔軟さや太さに影響します。また、ここに存在する、メラニン顆粒によって、髪の色が決まります。 | |
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髪の中心にあるメデュラは、やわらかいたんぱく質と脂質が主成分で、外からの刺激で空洞ができやすいのが特徴。メデュラに空洞ができると、透過する光が乱反射して、白っぽくくすんで見えることが、近年の研究で分かってきました。 | |
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