「知る」からつながるHappy

これまで、セプテムの取り組みをご紹介してきましたが、
「そもそもSDGsってなに?」という方もまだまだいるのではないでしょうか?
第8回ではそんな方でも大丈夫!「SDGsについて知ろう!」という回です♪

SDGsとは

私たちにできることって?

SDGsを知っていますか?という質問に対し、まったく知らないと答えた方が回答者全体の約4割!また、日本のSDGs達成状況は、165ヶ国中18位です。
今回はSDGsの17のゴールのなかで、特に改善が必要とされている5つのゴールをピックアップしました。これらゴール達成のために私たちにもできる取り組みについて考え、まずは身近なことからはじめていきましょう!

出典:Sustainable Development Report 2021|Rankings

出典:Sustainable Development Report 2021|Japan

円グラフ
ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

女児の進学率は上昇し、重要なポストについている女性の数も増加しています。しかし、「ジェンダー・ギャップ指数2021」によると、日本は156ヶ国中120位と順位が低く、全面的なジェンダー平等はまだまだ
職場だけではなく、女性を有害な慣行から法的に守る仕組みづくりもすすめようとしています。

出典:世界経済フォーラム Global Gender Gap Report 2021

男女イラスト
気候変動に具体的な対策を

気候変動に具体的な対策を

気候変動とその影響に立ち向かうため、
緊急対策を取る

節電節水

このままでは2100年までに世界の平均気温は最大3.2℃も上昇する見込みだそう。気候変動は国境を越えた課題のひとつ。国際協力が最も求められるゴールかもしれません。
日本は温暖化への影響が大きい二酸化炭素の排出量が世界で5番目に多く、そのうちの14.6%を家庭が占めています。自動車、鉄道、船舶などの運輸部門が18.5%なので、意外と多いと思いませんか? つまり、ひとり一人の取り組みがとても重要といえます。

出典:EDMC/エネルギー・経済統計要覧2021年版

ゴミとバスのイラスト
海の豊かさを守ろう

海の豊かさを守ろう

海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、
持続可能な形で利用する

マイバッグマイボトルを使う

汚染により、水域の劣化、海洋の酸性化が起こり、生態系に悪影響を及ぼしています。海洋汚染の多くは、プラスチックごみによるものですが、日本のひとり当たりの使い捨てプラスチックの廃棄量はアメリカに次ぐ2位となっています。
地球の70%を占める海は、雨水、飲料水、気象、酸素など、私たちの生活にたくさんの恵みをもたらしているため、海洋汚染の影響ははかりしれません。また、過剰漁獲による水産資源の減少も問題になっています。

出典:国連環境計画(UNEP)2018年度報告書

*2 持続可能な漁業で捕られた水産物の証で、MSC「海のエコラベル」と呼ばれています。

海のエコラベル
陸の豊かさも守ろう

陸の豊かさも守ろう

陸上生態系の保護・回復および持続可能な利用の推進、
森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、
土地の劣化の阻止・回復ならびに生物多様性の損失の阻止を図る

ペーパーレス

人類は地球に陸を増やし、生態系に大きな影響を与えました。そして今も森林が減少し続けています。それに伴い多くの生物たちが絶滅、またはその危機に瀕しています。ひとつの種が絶滅すると生物多様性*3が失われてしまい、自然に壊滅的な影響を及ぼしてしまうこともあるため、重大な問題となっています。

*3 さまざまな生物が地球上で互いにつながりあって生きていること。食物連鎖や共生など。これにより、自然界のバランスが保たれています。

リサイクルアイコン
パートナーシップで目標を達成しよう

パートナーシップで目標を達成しよう

持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを
活性化する

SDGsは、どこかの国だけ、誰かひとりだけが頑張っても達成できるものではありません。すべての人が協力しあう必要があります。そのためには、SDGsについて理解することが大切です。
まずは、ひとり一人が知り、考えることが、SDGs達成への第一歩なのです。

2人の女性のイラスト


街並み